よくある質問

よくある質問

実際にお客様からいただく、焼結金属加工や軟磁性体加工に関する
ご質問と回答をご紹介しております。

  • 焼結金属加工.COMは、量産に移る前の試作品の見積対応を行っています。
    試作品・単品では出ていた加工精度が、量産に移行してからは出ない、といったトラブルが起こらないように、量産性を加味した加工・製作を行っています。
    また、焼結金属加工.COMでは内製した特注の治具や工具にて加工を行うため、コストダウン・納期短縮が可能となる設計提案も行っていますので、その提案と併せて見積対応をさせていただくことも可能です。

  • 焼結金属加工.COMでは、鉄系の焼結金属を中心に、銅系、アルミ系の焼結金属の切削加工を行っています。焼結金属は粉末状の金属や合金、金属化合物を融点よりも低い温度にて加熱・固まらせる成形方法にて成形されます。調合する金属や合金、金属化合物の配分によって、焼結金属のその成分が変わります。このように、粉末となった金属や合金の粉を扱うことから、焼結金属は別名で粉末冶金とも呼ばれます。

  • 量産品に対応するために専用のライン設計・製作を行い、量産生産に対応することができます。形状や材質にもよりますが、月に10万個の焼結金属製品の加工生産に対応することができます。特に自動車・二輪・トラックなどの部品や、産業用に使用される機器・装置類の焼結金属加工品の量産を得意としています。
    また、「試作品のときには精度が出ていたが、量産品になると精度が出ない」といったトラブル・品質不良が起こらないように、『量産性を考慮した試作品の製作』も行っています。

  • 焼結金属加工.comでは、焼結金属の成形作業は行っておりません。そのため焼結カムの焼結までの対応依頼の場合は、申し訳ございませんが辞退させていただきます。

    焼結金属の成形は、専門メーカーにて行っており、その後の追加工を当社にて行っております。特に自動車業界や産業機器、介護機器、といった様々な業界の方々から、日々焼結ギアの試作に関するご相談をいただいております。

    焼結ギア製造にお悩みの方は、まずは焼結金属加工.comまでご相談ください。

  • 焼結金属加工.comでは、焼結金属の切削加工作業が必要となる製品を取り扱っております。そのため、切削加工がない製品は、申し訳ございませんが辞退しております。

    焼結金属の板等は、カタログ販売されているメーカーさんがございます。また焼結金属の成形は、専門メーカーにて行っており、その後の追加工を当社にて行っております。特に自動車業界や産業機器、介護機器、といった様々な業界の方々から、日々焼結ギアの試作に関するご相談をいただいております。

    焼結ギア製造にお悩みの方は、まずは焼結金属加工.comまでご相談ください。

  • はい、焼結金属加工.comでは、通常の金属切削品を焼結金属に変更希望される際の提案にも対応しております。

    焼結材の指定がない場合は、現在の素材の種類と硬さ、用途等から最適な焼結材を選定いたします。焼結金属の硬さはHRCではなくHRAでの値が使われますので、換算値で判断します。HRCで40を超える場合、HRAで70を超えていきますので協議が必要です。

    また、成形には金型が必要であり、初期に高額費用が発生します。数量に影響しますので、十分なご検討をお願いします。